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    November 24

    プチ放浪記(更新中)

     
    こういうのは勢いで書かねば。ということで、書きます。
     
    水・木と休みが取れたので、無計画ながら旅行することにしました。…実際には旅行というよりもかなり適当な放浪です。
    前々から、インプロの師匠に「奈良には天河神社という芸能の神様がいる」と聞いていたので、ぜひ時間ができたら行ってみたかったのです。
    そして、ずっと東京にいて、なんだか重いものを感じてもいたので。羽を伸ばしたくて。
    で、行っちゃいました。
     
    一番感じたことは、人の縁のありがたさ。
    そして、日本の(いい意味での)狭さ。
     
    はじまりはじまり。
     

    火曜日。
     
    朝からインプロの稽古。
    いつも公演に出ているチームメンバーで週1くらい稽古している。
    といっても、この日は、先日の怒涛のインプロ公演3日間が終わった後なので、その感想とか、お芝居についてとか、いろんなことを話す。体を動かす稽古というより、久々に仲間と触れ合う、という感覚。これはこれで、ちょっと素敵な時間。
     
    午後は、いろいろ仕事や用事をすごすべく、ばたばた大移動。
    渋谷→秋葉原→なぜか実家の埼玉県志木→南流山経由でつくばに。
    最終的には19時につくばの駅に到着。
     
    さとるさんは明日の朝に、ロン・マクミラン国際コンベンション、というイギリスのマジックの大会に出場するべく日本を発ちます。そういうわけで最後の練習でした。
    つくばのマジックサークルの部室で練習。
    僕もこの部室でたくさん練習させていただいたので、恩返し。
     
    うん、すごい。僕が言うのもおこがましいけど、かなり上手になってる。
    お客さんとのやりとりを楽しめてる。見習わなくっちゃ!!
     
    さて。今夜は泊めてもらうべく、さとるさんちに帰ると、ご馳走が用意されていた。
    おすしに餃子に、ボジョレー・ヌーボー。
     
    gotisou
     
    「あれ、今日って何かの日でしたっけ?」
    「だって…お祝いじゃないですかー!!」
    そう、僕のAMA2位を祝ってくださったのです。自分は明日出発するというのに…
    うれしかったし、とても美味しかった。すこぶる幸せな食卓。
     
    さとるさんも少しいい気分になって顔を赤らめたりして。ゆっくりすごすこの時間。ありがたや。
     
    明日に備えて早く…と思いきや、意外とアドレナリンが出ているさとるさんは寝られない模様。
    それでも、1時くらいには就寝。おやすみなさい。

     
    水曜日。
     
    さとるさんにとっても、僕にとっても出発の朝。さとるさんは9時間の時差がある海外へ。僕は時差のない関西へ。
     
    つくばの駅近くのバスターミナルに行くと、マーカ・テンドーさんに再会。
    「あらぁさとるさん、息子さん大きくなったねー」相変わらず冗談ばかり仰る方。
    「んなわけないじゃないですかっ」真っ向から、ブロックしてしまった。
     
    で、テンドーさんもその大会に出発されるのでした。
    大きな荷物を抱えて、バスの横っ腹に詰め込んでいる。
    テンドーさんの4歳の息子さんも「さとる君」というのだが、さとる君はお父さんが遠くに行ってしまうのが直感で分かるらしく、なかなかお父さんにまとわりついて離れようとしない。
    ちなみに、僕はこの子に香港でも会い、何度もアプローチしているけれども、いまだに目を合わせてもらえない。まだまだ僕は小物だということだろう。
     
    テンドーさんとさとるさんを見送って、僕はつくばエクスプレスに。
    1時間意識が飛び、気づくと秋葉原に(笑)。
     
    秋葉原でぴぴっと新幹線の切符を購入。こんなにすんなり買えるとは思わなかった。いや、自由席だけどね。
    カードで買おうかとも思ったが、ニコニコ現金払いが一番です。というわけで万券投入。
     
    目指すは大阪・天王寺にある、いずみん邸。
    いずみんは四国出身、大阪在住の若手マジシャン。SAM横浜や香港をともにすごした、戦友でもある。
    彼のおうちに1泊させてもらうという予定になっていた。
     
    実は大阪にちゃんと上陸したことのない僕にとっては、ドキドキなのである。
    仙台や名古屋など、地方都市には行ったことがあるけれども、
    大阪という街には、そういう都市とはちょっと違う、東京に負けないある種の迫力というかエネルギーを感じるのである。
    (仙台や名古屋の皆さんごめんなさい)
     
    で、あっさり新大阪着いた。11時半くらい。
    のぞみ号万歳。富士山もあっさり見逃したよ。くはぁ。
     
    やっぱり大阪は都会。地下鉄も充実している。天王寺まで290円かな。でも、初乗りが200円ってどういうわけじゃい。
    知らない街に来て電車に乗ってもウトウト出来るという僕の特技を遺憾なく発揮しながら(思えばシカゴでもそうだった)、気づけば天王寺。
    天王寺、結構大きい駅だ。東京で言えば池袋みたいな感じ。
     
    いずみんはキヨスクのそばでぼーっとしていた。
    午後は専門学校をサボって(ごめんねいずみん)。
    こないだ香港で別れてから、3週間弱。意外と早い再会に、特に感動するわけでもなく(笑)、お互いとりあえずどうするか話し合う。
     
    「岸本さんところ行きますか~」
     
    そう、あの有名なクリエイター岸本道明さんが、すぐそばの百貨店でディーラーをしているというのだ。
    早速行ってみると、岸本さんはニコニコしながら出迎えてくれた。
    同じディーラー(僕はバイトだけど)としては、ショーケースの中が気になってしまう。
    いろいろせがんで見せてもらったり。
    それにしても、面白い品揃え!!岸本さんの作品はもちろん、テン○ー製品から、ジェイ・サンキーのものまである。
     
    「お昼でも行く?」
    というわけで、いつの間にか岸本さん含め3人で食べに行く流れになる。近くの定食屋さんで食事。
    DHAたっぷりの魚の頭とかつつきながら、手品界についてや、FISMについて、知識とオリジナリティについて、などなど。。。いろいろ話す。
     
    ちょうどそのときに話に出たのだが、FISM(3年に1度開かれるマジックのオリンピック)は、次回は2009年に北京で開催なのだが、
    そのクロースアップ出場枠はなんと…日本人は1人だけ、らしい。うむむ。。厳しいなぁ。
    そんなこんなで楽しいランチタイムは終了。
     
    さて、実は大阪行く前に、マイミクでもあり、関西の若手マジシャンである佐藤総さんに連絡を取っていたのだが。
    佐藤さんに、夜は「バーノンズバー」に行ってはどうかしら、と薦めていただいていた。
     
    そのことを岸本さんに話したら「じゃあ、夜連れて行ってあげようか?」
    わーいわーい。不案内な僕ら(いずみんも大阪に住んでまだ日が浅い)にとってはありがたい申し出。
    夜に落ち合う時間を決めて、売り場を去った。
     
    まだだいぶ時間があるので、マジックショップ「フレンチドロップ」に行くことに。
    地下鉄を乗り継いで向かうと、2階がショップになっていた。
    正直、意外とこじんまりしてるんだな、という印象。でも、そりゃそうか。大阪都会だもんね。大きな店は大変だ。
    4000円でDVDが3本買えるというので買い漁ってみた。
    若い店員のお兄さんと、東京のマジック事情の話をしたり…などなど。
     
    夕方にいずみん邸にいったん向かう。
    彼は専門学校に通っているのだが、その学生寮。
     
    入ってみると、思ったより狭かった(いずみんごめんね)。ベッドが昇降式で、その下が生活空間になっている。
    実質3畳くらいかな?僕が住んだらもっと管理できないでぐちゃぐちゃにしちゃうだろうなあ。。
    寒さと移動とで、知らない間に疲れが溜まっていて、横になってしまったり。
    夜までゆっくりすごす。
     
    19時を過ぎ、岸本さんと待ち合わせの場所に向かう。
    岸本さんはレクチャー帰り。
    この時点で、なんとなーく具合が悪くて、おやこれは風邪の前兆か?と思いつつ耐える。
    ホッカイロを買ったりビタミンCの豊富そうな飲み物を買ったりしつつ、移動。
    最近は靴の中に入れるホッカイロなんてあるのね。感心。
     
    バーノンズバーは、北新地という場所にあった。ここにお店を出すことそのものが、1つのステータスらしい。東京で言えば銀座か。
    ここにはTVにたくさん出演して全国区で有名なマジシャン、ムッシュ・ピエール氏がいるという。果たして会えるのだろうか。
     
    (続く)
    August 11

    みちのくへ。

     
    たった2泊3日ではあるが、羽を伸ばしに東北に出かけた。
     
    行き先もこれといって決めず、ただ宿だけ予約して、あとはレンタカーで気の向くまま、という旅。
     
    初日。
    一ノ関駅で降りてレンタカーを借りる。東北ののどかさよ。駅前が広い。
     
    国道4号線を北上すると、あっという間に平泉。
    今回一番行きたかったのが、ここにある中尊寺である。言うまでもなく有名な寺ではあるが、僕は初めて。
    長い山道を上ってやっと本堂に。昔は山中にたくさん寺院があったというのだからすごい。
     
    本堂で無病息災を祈り、宝物殿と金色堂見学に。
     
    宝物殿では美しい仏像をたくさん拝めた。僕の好みの仏像は、幾何学的にも美しいものが多い。特に千手観音。千手観音像が有するたくさんの手のうち、1組だけが頭上高く手を掲げ、その手にまた小さな仏像が乗っているのを見て、ああ、フラクタルだ、と思った。僕らの体の中の細胞の中の原子の中の構成要素をさらに細かく細かく分けていくと、そこに小さな宇宙があって、その中の小さな小さな星の中に生命や社会が存在してもおかしくない、そんな概念が意図的に具現化されているのだとしたら。そんな意識で見ると、一つ一つの腕の角度や長さまで、数学的な深い意味を持っているようにも思えてくる。そして、きっとそうなのだろう。昔の人も、今の僕たちが考えるようなことはとっくに考えていたに違いない。
     
    いわずと知れた金色堂、実際に見てみるとかなりの迫力。これが1000年前にも人々の前に建っていたわけで。ただ息を呑むしかない。藤原清衡はたいそうな苦労をした人ではあったが、それだけに極楽浄土を夢見る気持ちは強かったのだろう。深い信仰心と、理想のイメージを具体化するエネルギーを感じた。
     
    続いて毛越寺へ。この寺を「もうつうじ」と読むことを、恥ずかしながら初めて知る。
    庭園が美しい。これもまた、極楽浄土の具現化か。
    いまは跡地を残すのみだが、昔は庭園内にもたくさん寺が建っていたようで、それがあればより楽土のイメージが強まっただろうに、と思った。
    園内の樹の幹に樹液が垂れ、それが固まって赤い珠になっていた。ふだんなかなか見られない光景。
     
    宿は花巻。露天風呂でのんびり、である。
     
    二日目。
     
    これといって行くあてもないが、とりあえず盛岡へ向かう。
     
    なぜか健康ランドへ。笑。薬湯につかってのんびりしたり、マッサージチェアを初体験したり。
     
    昼に盛岡の冷麺を食べに。盛岡冷麺は、もともとは平壌冷麺と言っていたらしい。なるほど。
    美味。思ったより麺の腰が強くて、個人的には好きな感じ。
     
    御所湖のそばにある、「手作り体験館」的な施設に向かい、竹で編んだペン立てを作成。ひたすら、柔らかい竹の筋を組み合わせて編んでいく。単純作業は心が癒されていい。個人的には、わらじとかも編んでみたかったけれども。竹馬乗りに挑戦したら意外と難しく、うまく乗りこなせない。片桐仁さんってすごいのね。歌うどころではなかった。
     
    気づいたら夕方で、宿。今度はちょっと立派なホテル。家族連れとかも大勢。夕飯はバイキング。ホテルの宴会場も、こういう風に使う以外に需要が無いのかもね、なんて分析をしながら。ヤな客だなヲイ。
     
    部屋に戻って「紅の豚」を見る。じんわり。
     
    23時半にマッサージをお願いしていたので、ハンドマッサージと足つぼマッサージ、合計20分。マッサージ師のお姉さんが僕の手を見て一言「お仕事なにしてらっしゃるんですか?」と訊く。「マジシャンです」って答えるのもアレなので、適当にはぐらかした。言ったからどうなるというものでもないが。
     
    足つぼを押された結果、大腸と、尿管・膀胱系が弱いらしい。的確ですな。足つぼ、今後もはまりそう。
     
     
    三日目。
    例によってバイキングの朝食を済ませて宿を出て、今日はリアス式海岸にでも出てみようとカーナビで検索したところ、片道3時間。げげ。
    岩手県をあなどっていた。盛岡はかなりの内陸なのだ。残念ながら海は断念し、小岩井牧場へ。新鮮な牛乳を飲み、羊と戯れ、アーチェリーにはまり、緑を満喫した。
     
    16時過ぎに盛岡駅に戻ってレンタカー返却。帰京。
     
     
    June 12

    ヒュウガの国へ

    「旅行記」というカテゴリもどうかと思うくらいのハードスケジュールだったが、
    とりあえず行ってきましたよ。
    宮崎県。
     
    金曜夜に、マジックの仕事だったのでした。一泊して土曜朝に帰るというハードスケジュール。
     
    基本的に、おでかけ好きな僕としては地方のお仕事は嬉しいのだが、今回はさらに宮崎ということで特別だった。宮崎には叔父一家や祖母が住んでいるのである。つい3ヶ月前に祖父が亡くなったときに帰った宮崎。僕は根っからの東京産まれ東京育ちだが、やはり両親とも宮崎出身だし、親戚もみんな宮崎。切り離せない何かを感じる。そして単純に、開放的な土地柄が僕は好きみたいだ。
     
    金曜朝。東京は憂鬱な雨。気圧が低い日は頭痛がするのだが、そんなことも言っていられない。あたふたと荷物を詰める。キャリーバッグに道具一式をぎっしり詰め込み、衣装とか宿泊用品を持って雨の中出発。新しく作った名刺を印刷すべく池袋キンコーズへ。その後池袋西口のマクドナルドでちょっと軽食を済ませ羽田空港へ。仕事仲間のM氏と待ち合わせ、一路宮崎へ。
     
    宮崎は遠いというイメージがあるが、飛行機でたかだか100分。あっという間だ。寝てたしね。
     

     
    着陸すると太陽がまぶしく、暑い。27℃だと。梅雨寒の東京と比べて10℃ほどの差があった。ヒュウガナツの匂いがする到着ロビー。ついこの間も来たので、何だか不思議な感覚である。
     
    シーガイア行きのバスに乗る。今回の仕事場はサミットでも使われたあの場所である。まぁ~着いてみたら、立派なホテルだこと。
     
    一緒にお仕事するクラウンのお二人と挨拶。もしやと思って聞いたらやっぱり東京から来ていて、やっぱり僕の知っているクラウンの方々(はっちやイリさん)とお知り合いでした。この業界は仲良しというか、芸人さんどうしのつながりが強いね。素敵なことです。
     
    さて21時。仕事開始。
     
    今年度からマジシャンとして活動するときには「日向大祐」という名前で活動することにしました。由来は…書くと長いので、こんど直接会ったときに聞いてください。何となく分かると思うけど。
     
    そういうわけでヒュウガさん初仕事。場所はパーティー会場で、しかも2次会らしい。東京の某会社がわざわざ宮崎まで来てパーティーをするなんて、えらいこっちゃ。参加者の名札とかをよく見たら「千代田支社」「新宿支社」…みんな東京から来た人ばかりのようで。
     
    広いホールに30台から50台くらいの女性が500人くらい入り乱れ、屋内に設けられた物産品販売に群がったりしている。立食パーティーとか、そういう優雅な世界ではありません。なんじゃこりゃ。ストリートマジックをしろってことか。そういうことなのか。
     
    テーブルのあるパーティー会場も見つけ、当然そっちにも乱入してやってみた。反応は上々。でも会場全体がちょっと騒がしいのでやりにくいのと、たまに偉い人(社長さんとか専務さんとか)がマイクを持ってしゃべるたびに社員全員が拍手喝采、フォーカスを奪われる。まぁ致し方ないか。何人かの方には、東京に戻ったらまたぜひ観たいです!と言って頂けた。
     
    まぁ、気合を入れてけっこういろんなトリックを用意してきたのに、ほとんど使うことがなかった。キャリーバッグ全く必要なし。手ぶらで、ポケットに入る道具(トランプ1組+α)だけでも十分でした。それだけでお客さんを楽しませることが出来るのも、クロースアップマジシャンの強みではあるけど、ちょっと悲しい(笑)。マジックは、10の準備をして1が役に立てばいい、という考え方もあって。ま…こんなもんだろう。
     
    24時。荷物を置いているホテルに戻る。そしてすぐにチェックアウト…こんな非常識な時間に。僕は空港近くの、叔父と祖母が住む家に向かうために、M氏は宮崎の繁華街で飲み明かすために、一緒にタクシーに乗った。
     

     
    叔父は家の近くの道路まで出てきて待っていてくれた。警察官をしているとは思えないほど物腰の柔らかい叔父。「よぉ来たね、お疲れさぁん」 いや、ほんとにへろへろでしたけど。ほっとする。
     
    叔父の家はお洒落な造りの一戸建て。祖母の顔を見て、またさらにほっとした。相変わらず元気そう。
     
    祖父に線香をあげご挨拶。意外とすぐ会えたね、じいちゃん。お仕事頑張りましたよ。
     
    祖母が夜食を用意してくれた。いろいろ話をしながらワールドカップの開幕戦を見た。宮崎で、マジックの仕事をした帰りに、祖母と一緒に、ご飯を食べながらサッカーを観る。5W1Hがちぐはぐで、変な感じだけど面白い。
     
    いちおう試合終了まで見届けて、就寝。
     

     
    土曜日。8時半に起床。相変わらず低血圧な僕。
     
    朝食を食べていると従妹が起きてきた。「おっはよぅ」叔父の長女である。3ヶ月前の祖父の葬式のとき初めて会った。そのときにもエントリィに書いたが、彼女はモデルのように手足が細くて長い。DNAは不公平。
     
    3ヶ月前に会ったときは、落ち着いた子だと思っていたが、いまこうして会うと、芯が強いだけじゃなくてとても明朗快活である。話していて楽しい。
    そこにもう一人起きてきた。従妹の婚約者(名前が僕と同じダイスケ君である)も前日から泊まりに来ていたのだ。今日から二人で福岡方面に旅行するという。そっか、世間は土日か。
     
    前日に準備していたけど、やらずじまいだった手品を、せっかくだから披露してみた。従妹もダイスケ君もとても喜んで&驚いてくれました。はるばる宮崎に来た甲斐があったというもの。ありがとう。
     
    手品見せ終わってお片付けして、9時40分。10時半の飛行機に乗ることになっていた。空港まで近いので余裕であるが。別れ惜しいけれども、そそくさと車に乗り込む。また来るよ!ばあちゃん。
     
     
    そして、この日は14時半からインプロの稽古が秋葉原であるのだった。宮崎にいるといまひとつピンと来ないけれども(笑)。前にも宮崎→秋葉原直行ってやったな。慣れてしまった。あっさり秋葉原到着。ロングフォーム(即興の長編スタイル)稽古。
     
    夜は慶應マジシャンズソサイエティ(KMS)のマジック発表会。いつの間にか慶應大学には知り合いがたくさんいるなぁ。
     
    23時帰宅。疲労により爆死。ちゅどーん。
     
    はーい、よくがんばりまちた。
     
     
    December 21

    LV旅行記 vol.1 ―出発編―

    ラスベガス旅行記なわけである。
    もう帰国して1ヶ月になるわけですけれども。
     
    10年ぶりの海外旅行。
    全体的に甚だしく行き当たりばったりな旅行でした。
    いいのかそれで。ってな感じ。
    …いいのです。楽しければそれで。
    滞在した4日間 身体は全く休まりませんでしたが
    まぁ刺激的だったことこの上なしでしたよ。
     

     
    もともとは友人U氏(大学生のくせにラスベガスに何度も行っているベテラン)や
    その他の皆さんと大人数で
    9月頃に行く予定であったのだが。
    もろもろの事情でそのときはついていけず。
    (まぁ行っていたらミュージカル「Into the Woods」が偉いことになっていたでしょうが。
    苦笑。それはまた別の話。)
     
    とにかく舞台に関わる以上は
    ラスベガスのショーを見ておくとたいへん勉強になると言われる。
     
    で。
    11月は月末にインプロの舞台が控えていたのだが
    中旬にエアポケットのようにお稽古がない日が…1週間ほどあるぢゃないか。
    千載一遇のチャンスである。
    ここで高飛びするしかない!!
     
    …と決心したのが10月末。
    おそっ。
     
    U氏邸で情報収集。
    世界的に有名なパフォーマンス団体「Cirque du Soleil」(シルクドソレイユ)のサイトをのぞく。
    をっ。チケット予約できるぢゃないか。
    カタカタカタ…
     
    見てみたら超人気ショー「O」のチケットが
    …なななんと。2列目で取れる!
    あわわわっ
     
    まだ旅行計画もロクに立ててないのに
    $150のチケット4枚もReserveしてしまった。
    見切り発車ってやつです。
    今回行くかもしれないと言っていたメンバーが全部で4人だったのだ。
    迷っている彼らもチケット取っちまえば来る気になるだろう。
    …みたいな読みを勝手にしながら
    カチカチカチ(左クリック数回)。
     
    …お。でけた。
    翌月にチケット代$600がカードから引き落とされる仕組みだ。
    クレジットカードで買い物すらしたことない小市民の僕は
    すでに舞い上がっていた。
     
    今思えばこれが全ての元凶だったのだ…
     

     
    何しろ天下のCirque du Soleilである。
    チケットを取るだけでも苦労するショーなのに
    それがあっさり取れて僕は有頂天になっていた。
     
    …ところが。
    もろもろの事情により4人のうち2人がキャンセル!! 
    がーんん
     
    粘って説得したのだが……
    結局2人で行くことに。
    うむ。それはちょうどいい。
    フットワークが軽くなったと思えばいいのだ。
     
    運命共同体の相棒はK君(♂)。
    サークルの7つ下の後輩である。
    …といっても僕は彼を中2のときから知っているから
    割と長い付き合い。
     
    二人であれこれ話し合ったりする…うちに10月も末に。
     
    U氏にいろいろ相談しに行く。
    ラスベガス事情とか聞いたりして。
     
    U氏「で いつの飛行機ですか?」
    僕「まだチケット取ってない」
    U氏「え”」
     
    そう。
    まだ旅行社にも行っていなかったのだ。
    11月1日。出発12日前。
    僕とK君は池袋のJTBへ。
     
    「13日に出発したいんですけど」
    「12月13日ですか?」
    「いえ、11月です」
    「……」
    「それと。もうひとつ問題がありまして、僕はパスポートをまだ持っていません」
     
    ひどい客である。
    何を開き直ってるんだ。
    しかし向こうもプロ。あわてずにさくさくと手続きを済ませてくれる。
    ああありがとうございますJTBのYさん。かっこいいです。
     
    まーしかし。よく間に合ったものだ。
    この前日に申請に行っていたパスポートが手に入ったのは結局8日。
    出発の5日前のことである。
    万が一書類に不備があったら…などと考えてどきどきしていた。
    パスポートの写真は体調不良なときに撮ったので
    最悪な顔をしている。まぁ贅沢は言っていられない。
    向こう10年はこの顔で通すのだ。
     
    いざパスポートが取れたとなると急に実感がわき
    一気に旅の準備を始める僕(だから遅いって)。
     
    向こうで見るショーの情報収集をして。
    U氏に小さなスーツケースを借りる。
     
    それに衣類の新調。
    おそらくたいていは問題ないはずだが
    向こうでドレスコードがあるショーもないとはいえない。
    ネイビーブルーのベルベッティンのジャケットと
    ワインレッドのタートルネックセーターを買ってみた。
     
    その他のこまごまとしたものは向こうでコンビニでも買えると踏んで
    あまり余計なものは持っていかないようにした。
     
    …といいつつトランプとかをきちんと忍ばせてしまうあたりが
    僕のアホなところである。
    後で思いもよらず活躍するのだが。
     
     
     
    続く!!
    # とりあえずこの文章を編集していきます。