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    December 20

    放映終了

    先日のテレビ番組「GOD HANDS」で日向大祐をご覧になり、このサイトに来られた方、どうもありがとうございます。
    お楽しみいただけましたでしょうか?

    こちらは日向大祐個人のブログですので、正式なお仕事のご依頼やご連絡は下記よりお願いします。

    株式会社ショウマン
    http://www.showman.co.jp/

    これからも応援宜しくお願い申し上げます。


    マジシャン
    日向大祐
    July 24

    「アメリカだもの」  -IBM/SAM Combined Convention 2008 Report (1)- 

     
    こんばんは。
     
     
    さっき世界に誇る日本のアルティメット・マニピュレーター、マーカ・テンドー師に肩を揉まれて悶絶していた、だいすけです。
    眼精疲労たまってるなあ。だってショーをずっと観るのも疲れるのよ?うん。
     
    というわけで、こちらは水曜日の夜を迎えました。6日間に渡るマジック・コンベンションも、やっと半分が経過。
    皆様ご機嫌いかがでしょうか。
     
    ここ数日、世界のマジック界のかなり中枢で泳いでいる感覚です。
    見回すとテレビやDVDで見ている人がごろごろ。
    あ、さっきスパゲティ屋さんでヘンリー・エヴァンスに会いました。
     

     
    で、初日からのことをざっくりとレポートしてみようかな。
     
     
    日曜日。
     
    朝から出発ギリギリまで稽古してた。で、慌てて汗だくになりパッキング、出発。
    自宅から成田空港まで、妻の運転する車で向かう。
    案外あっという間に着く。千葉だもの。
     
    空港に集合。空港でヒロサカイさんや幸条スガヤさん、その他、マジック関係者にたくさんお会いする。
    ああ、行くんだなという実感。
     
    われわれの一行はデルタ航空に乗ることに。
    荷物を預けるときに23kgの重量をちょいオーバーしてしまい、追加料金を取られる。
    ばからしい、、しかもあとから聞いたら、回避する方法はいくらでもあったらしいのだが。
    勉強になった。
     
    さて、今回のコンベンションの開催される場所は、アメリカ合衆国ケンタッキー州の州都、ルイビル。
    あのランス・バートンや、マック・キングの出身の街でもあります。
     
    そもそも「コンベンション」ってなに?という人のために、説明しておくと、
    世界中からマジシャン(プロもアマも)が集まり、コンテスト(主に若手が技を競う)や
    レクチャー(マジックの講義)、ガラショー(参加者だけが見られるマジックショー)、そして交歓会などが催されます。
    マジック用品を売るショップもたくさん出店を出して、賑やかな雰囲気になります。
    だいたい、ホテルの何フロアかを借り切ってやることが多いですね。
    で、今回は2000人が参加するそうです。どひゃぁー。
     
    さて、まずは移動。とにかく海を越えなくちゃ始まらない。
    まずアトランタへ飛ぶ。アメリカに行くのは初めてじゃないどころかもう4回目だけど、
    やっぱり太平洋越えは本当に疲れる。隣でうちの社長も「まだつかないのー」とぶうぶう言っていた。
    機内では食っちゃ寝、食っちゃ寝。
    機内食で出された蕎麦に、日本食文化への微妙な侮辱を感じつつも、平らげる。
    結局、一番美味しかったのは機内で配られてる日清のカップヌードルだったりして。なんだかなあ。
     
    で、アトランタ着。ここ経由でルイビルに飛ぶことに。
    地図で観るとアトランタからルイビルはあっという間なのだけど、乗換えで4時間も待たされる。
    待っている間に車で行ったほうが早いんじゃないの?とは思うが、しょうがない。
    地図で観ると近くても、実際には飛行機で1時間。アメリカだもの。
     
    アトランタからルイビル行きの飛行機の座席に着き、まだ離陸しないのかな、離陸まで少し待とうかな~
    なんて思いながらうとうとしていたら、着陸する衝撃で目が覚めた(笑)。
    つまり、座ってから一瞬で眠りに落ちて、着陸まで起きなかったらしい。時差ぼけ、アンド、長旅の疲れ。
     
    着いてからすぐホテルに向かおうとしたところ、Baggage Troubleがあり、同伴者の何人かの荷物が紛失。
    おいおい、、、。 それにしても、自分の荷物がもし紛失していたら、コンテスト出られないところだった。
    実際そういう原因でコンテストに影響が出ることが、よくあるらしい。気をつけなきゃ。アメリカだもの。
     
    ホテルに着いたらもうすっかり夜の23時を回っていた。
    僕だけ、明日本番を控えているのだけど、まあ焦っても仕方がない。
    ピザの宅配を頼んでみんなでつまみ、腹ごしらえ。
     
    で、部屋に帰って稽古を始めた。
    いろいろやっているうちに3時半。
     
    (続く)
     
    July 21

    ケンタッキー来たよ

     
    どひゃあ。久々の更新なのに、国外から。
    ケンタッキーのホテルから書いています。
    夜の1時20分。
     
    いよいよ明日から「IBM/SAM 合同コンベンション」が始まります!
    6日間に渡るビッグイベント。マジック界のオリンピックみたいなものです。
     
    割と軽い気持ちで来てみたのですが、
    実際に来てみたら想像以上にすごい人や素敵なものが見られそうな予感がします。
     
    僕はと言えば、クロースアップマジックのコンテストに参加することになりました。
    いま、横でステージマジックコンテストに参加の藤山晃太郎氏が道具の整理をしています。
     
    ・・・で、明けた明日は、僕はいきなり予選。どこまで行けるのやら。
     
    ベストを尽くします!応援宜しくです。
     
     
    June 12

    米国合同手品競演会

     

    7月下旬に渡米します。

    新婚旅行ではないです、残念ながら。

    目的は、マジックのコンテストに出ること。
    アメリカはケンタッキー州、ルイビルまで。
    あのランス・バートンの生まれ故郷らしいです。

    北米最大規模のコンベンション。
    きっと有名なマジシャンもわんさか来るのでしょう。
    そういうわけで、コンテストにもエントリーしていたのですが。

    1週間前の朝。
    布団の中で惰眠を貪っていると携帯が振動。

    本国から「おめでと。貴方はDVD審査通ったわよ!
    7月にアメリカで会えるの楽しみにしてる、うふ♪」ってメールが来ました。

    さらに、添付されていたコンテスト参加者リストを見て驚愕。
    目が覚めてしまいました。
    …なんじゃこりゃ(と、マジック関係者だけ、思ってください)。


    クロースアップマジックコンテスタント(全24組)
    ・ Danny Archer - CO, USA
    ・ John Born - NY, USA
    ・ Cory Bragar - NY USA
    ・ Charming Choi - Seoul, Korea
    ・ Rod Chow - BC Canada
    ・ Shawn Farquhar - BC Canada
    ・ Omar Ferret - FL USA
    ・ Galambos - Tapolca, Hungary
    ・ Dai Hewga - Chiba-City, Japan
    ・ Kif Tuen - Mun, Hong Kong
    ・ Latko - Buenos Aires, Argentina
    ・ Eric Leclerc - ON Canada
    ・ Married 2 Magic - IN, USA
    ・ David Minkin - CA, USA
    ・ Marc Oberon - Nottingham,UK
    ・ Kiko Pastur - La Coruna, Spain
    ・ Pat Perry - Madetswil, Switzerland
    ・ Pattrick Przyseicki - OH, USA
    ・ Satoru - Tokyo, Japan
    ・ Ali Shelly - NY, USA
    ・ Bob Swadling - Wantage, UK
    ・ Mike Tallon and Doug Gorman - Texas, USA
    ・ The Human Deck of Cards - Quebec, Canada
    ・ Toto - Tokyo, Japan


    よくよく見ると、ベテランのプロやら、FISM入賞者やら、が混じっていて、、
    なんだよなんだよ、みんな本気なのか…優勝賞金は1万ドルだからか??
    なんて思いました。

    AMA香港大会のときジャッジをしてくれた、
    オーストラリアのマジシャン、Tim Ellis氏も
    「こりゃちょっとしたFISMだね♪仕事で観にいけないのがマジ残念だ」ってブログに書いてました。
    http://magicunlimited.typepad.com/magic_unlimited_with_elli/2008/06/ibmsam-competition.html


    つーわけで、Dai Hewga氏が妙に浮いて見えます。
    しかも「千葉市」からの参加w

    オ…
    オハイオやバンクーバーがなんぼのもんじゃあ!!
    こちとらChiba-Cityじゃぁ、稲毛区民じゃあ!!
    総武線の快速が止まるんじゃボケェェ!!
    ニューヨークには駅前にSATYがあるのかっ!?ねえだろっ?

    …はぁはぁ。

    ま。
    正直言って、勝算があるのかないのかすら、
    さっぱり読めない状態なのであります。

    しかし、全く歯が立たないのかというと、そうでもない気がする。
    せいぜい、暴れてきますよ。
    例によって、失うものは何もないので。

    僕にしては珍しく精神的にツンツンしてきました(笑)。


    というわけで
    どうか、応援、宜しくお願い申し上げます。

    日向大祐

     

    May 31

    たまにはラーメン



    普段、なかなかゆっくり話すことのできない人と、二人でゆっくりラーメンを食べる、という機会に恵まれた。


    この方はいつも僕を安心させてくれる。
    強く励ますでも、笑わせてくれるでもなく、ただ普通に自分の話をしてくれる。
    なのに、気づくと僕を元気にしてくれる。そんな人。


    ところが、向こうに言わせると、僕と話すと「癒される」のだそうだ。


    お互い癒しあっていれば世話はないなぁ。笑



    家族や仕事仲間や、親友だけでなく、僕が大切にしなきゃいけない人は、ここにもいた。
    May 08

    サワディー♪



    のわー。さぼりすぎじゃ。

    近況といえば。


    ■奥さんに合わせて早起き生活
    ■結婚式の準備準備…
    ■ゴールデンウイークはタイへ。ひたすらバンコクのデパートでマジックショーしてました(笑)。共演した方々、スタッフの方々、コップンカー(タイ語でありがとう)。



    んで、そろそろ夏の大会に向けて始動しなくては!

    自分の感性に素直に生きていきたいと思う今日この頃。
    やりたいことをつきつめて、もっと尖っていきたいですな。
    March 30

    新婚初日

    昨日インプロの舞台が1つ終わり、打ち上げに参加し。
    そして新宿から満員電車に乗り、都内を横断して千葉に帰宅。

    明けて今日はいい天気。大・安・吉・日!
    朝、区役所に2人で行き、入籍してきました。

    ドライブ日和で、道のあちこちにほぼ満開の桜。今年はゆっくりと花見する暇はなさそうだけど、桜にも祝福してもらえているような気がして嬉しい。

    そのまま、実家に荷物を取りに行こうと車を西に向ける。…と思いきや、途中で時間が足りなくなって断念。

    それはちょうどいい、と、車の運転の練習とドライブを兼ねて千葉まで僕が運転した。
    本郷、後楽園、市ヶ谷、神保町、秋葉原、錦糸町、東陽町…
    車の運転をすると、今まで電車で行っていた街同士のつながりが分かって面白い。
    点と線でしかつながっていなかった世界が広がった感じ。

    空腹を抱えながら京葉道路を120キロで突っ走り、千葉に帰還。
    遅めの昼食をファミレスでとり、帰宅。

    彼女が用事で出かけてから少し仮眠を取る。

    夕方から、街を散策してみることにした。
    徒歩10分で駅に到着。
    少し買い物をし、本屋で立ち読みをしたり薬屋さんによったり。

    駅前にミスタードーナツがあったので、久々にお茶してみる。
    ふと、江古田時代を思い出した。

    江古田駅南口のミスタードーナツには頻繁にお世話になったもので、朝ごはんがドーナツ、というときもよくあったし、いろんな人と語ったのもそこだった。

    そうだ、よく考えてみれば、たった1年前はまだ江古田で1人暮らしをしていたのだ。
    この1年がいかに充実していたかがわかる。走り続けだった(笑)。



    次の1年は、自分にしっかり肉をつけ(いろんな意味で)、安定させる年にしたい。
    March 28

    独身最後の舞台

     
    しつこいようだけど、書いておく。
     
    「独身最後」だからと言って、いつもと何も変わらないのだけど。
    一つの区切りですね。
     
     
    ■3/28(金) 「NeXT IMPRO THEATRE」
     ― 全てのお芝居を即興で創る『インプロ・シアター(即興劇)』をお客様にお届けしています。おすすめです。ぜひ!
    ・19:00開場/19:30開演
    ・チケット:前売り2500円 当日2800円  中学生以下1000円
    ・場所:新宿プーク人形劇場
    渋谷区代々木2-12-3
    ・公演の詳細、及びお席のご予約はこちらから。インプロの動画も観られちゃいます。
     
    というわけで、今からでもぜひお越しくださいませ。
    僕に連絡いただければ前売り料金になります。
     

     
     
    Cars
     
     
    一昨日はレンタカーで新居に荷物を運びまして。
    そんなに頻繁に運転しないものの、運転自体はかなり好きな僕。
     
    しかしもー、カーナビのアホさにあきれつつの、2時間のドライブでした。
    首都高速に乗ってぶっとばしてるのに
    「次の信号 ミギ です」
     
    信号がどこにあるんじゃあ!!
    下の道だろ!それわ!!
     
    はぁはぁ
     
     
    こんなつまらないことを繰り返しつつ、ひゅるっと人生の区切りを迎えたりする。
    いつもそうだった。これからもそうなんだろうな。
     
    そんな風にして僕は今日も元気です。
     
     
    March 17

    弥生の末は即興で鼻血

     
    ご覧の通り、3月末は気が狂ったように即興の舞台に出演します。
    特に、マジシャンとしての僕しか知らない方。ぜひ遊びにいらしてください。
     
    目を疑うこと間違いなし(と、書いておく)。
     

     
    ■3/28(金) 「NeXT IMPRO THEATRE」
     ― 全てのお芝居を即興で創る『インプロ・シアター(即興劇)』をお客様にお届けしています。おすすめです。ぜひ!
    ・19:00開場/19:30開演
    ・チケット:前売り2500円 当日2800円  中学生以下1000円
    ・場所:新宿プーク人形劇場
    渋谷区代々木2-12-3
    ・公演の詳細、及びお席のご予約はこちらから。インプロの動画も観られちゃいます。
     
    ■3/30(日) 「ワンコインショー」
     ― 500円で気軽に観れるインプロ(即興劇)のショー。ワークショップの仲間たちと出演。
    ・18:45開場/19:00開演
    ・入場料:500円
    千代田区岩本町3-9-1 花岡ビルB1F
    (JR秋葉原駅昭和通口から徒歩5分、都営新宿線岩本町駅A4出口から徒歩1分)
     
    ■3/31(月) 「ワークショップ発表会」
     ― ふだん、ワークショップで稽古している成果を発表します。無料なのでお気軽に!
    【プロフェッショナルクラス発表会】
    ・19:45開場/20:00開演
    ・入場無料
    千代田区岩本町3-9-1 花岡ビルB1F
    (JR秋葉原駅昭和通口から徒歩5分、都営新宿線岩本町駅A4出口から徒歩1分)

     
     
    実は、こんなに短期間に固めて公演に出演するのは久々だし、
    今後もこういうのにコンスタントに出られる保証はないし(舞台に関われるっていうのは本当に幸せで贅沢な事なのだ)で、
    鼻血が出るくらい気張ってやろうと思っています。
     
    珍しいでしょ。
     
     
    March 11

    340円で考察

     

    携帯を新しくしたのをきっかけに、このブログも携帯からエントリィ出来るように設定を変えてみた。

    もともと僕は、文章を書いたり読んだりする場合は圧倒的にPC派で、携帯電話からかなり長い文章を投稿している人などを見るとそれだけで尊敬してしまう。だが、少しは投稿頻度が上がればと思い、ね。


    さて、これを書いてるのは仕事の昼休み、いつも立ち寄る喫茶店にて。ここの抹茶オレ(340円)を飲みながら、僕はいつも考え事や読書をする。


    今日はマジックのコンテストの台詞を練る、という思考作業。
    正確に言えば、台詞はほぼ固まっていて、練るべきなのは演じ方のほうなのだが。
    表情、声量、高低、緩急、間、体の向きと姿勢…といった外面的な要素。そして僕が演じる「日向大祐」というマジシャンのパーソナリティまで。どこから来て、何を思い、これからどこに行く人なのか。ただの情報でしかない「台詞」をより効果的な言葉、生きた言葉に変えるには、そういったものを組み合わせていかなくてはいけない。
    …と、今までのコンテストでは(比較的)さぼりがちだった作業に向かい合っています。裏を返せば、まだまだのびしろが残されている、と信じたいなぁ。

    抹茶オレはフォームミルク(泡状のミルク)が載せられていて冷めにくい。席についてここまで書くのに20分、いま口をつけてみるとまだ温かくて嬉しい。
    でもね、やっぱりパソコンからエントリィしたほうが楽だ。この携帯電話、格好はいいのだけど、妙な位置にTVボタンがあって、編集中に急にワンセグが起動するんだもの。


    ま、今後も携帯からも書きます。短めにするけど。

     

    非日常が続く日常。

     
    書くことがないというより、正直書く気力が湧かなかったというのが本音。
    しかし、毎日毎日いろいろなことをこなしつつ頑張っているわけでして。
     
    むしろ書くことはいろいろあった。変化が多い毎日。
     
    まず携帯を変えました。3年も使ってたのか。
    3年前…というと、ちょうどミュージカル出てた頃だわな。
    しかし、、本体価格5万円ってどういうことですか。いや確かに機能は充実してるけどね。
     
     
    IKEAに行って買い物をすることに、最近はまっています。
    新居から車で20分ほどのところに、話題の家具屋さん「IKEA船橋店」があるので。
    噂には聞いていたけど、ものすごい天井の高い空間に、それこそ天井近くまで家具が積んであって、ご自由にお取りください!みたいな。
    まるでコビト気分。
     
    7月に合衆国で行われる大きなマジックの大会に向けて、準備を進めています。
    いやあ、正直言って今からもう、ドキドキですわ。
    すごい有名なマジシャンたちに会えたりレクチャーがあったりと充実の6日間。
    割と知り合いもたくさん渡米するみたいで、それもまた楽しそうな予感。
    何よりも、向こうではコンテストがありますし。どうなることやら。
     
    で、もうすぐいろいろな意味で身辺状況が変わります。
    まずは落ち着くまで頑張り時だぁな。
     
    ひっそり応援していてください。
    宜しくお願い申し上げます。
     
     
    February 22

    ジブンメンテナンス

     
    21日木曜日は前々から決めていた休日だった。
    休むことにすら罪悪感を覚えてしまう時点で、あんまり精神的に健康じゃないことを、最近やっと自覚するようになった。だから、もうあまりくどくど考えないことにした。自分はそれなりに頑張っている、そう思うことにして。ひたすら、まったりした1日の日記。
     
    いい天気。
    で、少し油断して寝過ごしたら、10時。
    「んゎ、やっちゃたっ」
    10時から予約してた美容院に電話をかけて謝り倒す。初めての経験で、本当に申し訳ない気分になった。
    いきなりダメな始まり方の休日。苦笑。
    美容院ってこんな風な客ばかりだったらあっというまにつぶれてしまうのでは。などと心配をする。
     
    12時に家を出る。数少ない同年代の異性の友人であるA嬢と会うべく、日暮里に向かう。
    駅に着くとA嬢は和装だった。梅の柄が美しい。「今の時期しか着られない柄なの」
    そうか、そういう時期か。
     
    日暮里駅北口を出ると、意外と強い日差し。久しぶりに太陽を浴びた気がした。
    すぐに谷中銀座が見えてくる。
     
    谷中は個人的に、かなり好きな街。何度かこのブログにも登場しているが、ほっこりしたいときには必ず行く。
    谷中銀座を進み、これまた個人的に、東京でおいしいラーメンベスト5に入ると思っている「はしご」へ。
    太肉麺を食べる。相変わらず美味。1000円也。
    今となっては懐かしい受験の話、仕事の話、その他もろもろ。
     
    「はしご」を出て、日暮里駅方面へ少し戻る。
    おばあちゃんが道の真ん中を歩いていて、それを追い越せないワゴン車。のどかな眺め。
    お。岡倉天心記念公園なんかがこんなところに。
     
    谷中七福神の話とか。七福神って実は日・中・印の3カ国の神々からなる多国籍編成だったって、知ってた?
     
    谷中にきたら必ず寄る「朝倉彫塑館」へ。入館料400円也。
    昔お世話になったお芝居の先生が薦めてくれて以来、もう5~6回は来ただろうか。
    1階の居住部分がメンテナンス中で入れなくなっていた。ちょっと残念。
    いつもの大隈重信さん、猫の彫刻ばかりの部屋、少しきれいになっていた屋上など。相変わらずここに来ると落ち着く。
    A嬢も喜んでくれて何より。
     
    朝倉彫塑館を堪能した後は、インド風喫茶店へ。
    チャイセット(チャイ+チーズケーキ)600円也。
    マジックの話、舞台に対する考え方、結婚観、人生観。
    2時間ほどしゃべっていただろうか。
    A嬢がハンドクリームをくれた。嗚呼、職業柄必需品ですよね僕には。感謝。
     
    16時を回っても、まだ日差しが暖かく残っている。小春日和。
    もう一度谷中銀座を抜けて大通りに出、千駄木駅から東京メトロ千代田線乗車。
    湯島天神の梅でも見ましょうか、という感じで。
    湯島で下車。160円也。
     
    お、湯島天神ではちょうど「梅祭り」が開催されているらしい。タイムリー。
    A嬢が「きりたんぽ」の屋台があるのに吃驚。うん、どんな感じで出てくるんだろうね。
     
    境内の梅は、まだ満開ではなかった。3分咲きといった感じかな。それでももう、いい香りが漂っていた。
    アロマテラピーで梅の香りって見たことないよねえ、とかそういう話をしながら見物。
    紅梅を愛でる。
     
    anna-ume
     
     
    お参り。お賽銭、5円也。
    ぎっしり、たくさんの絵馬たち。そうだよなあ。道真公、ご苦労様です。
    猿回しの芸人さん。にぎやかなおばちゃま方。市川団十郎が献木した梅の木。
     
    日もかげりつつあったが、さらに足を伸ばしてみることに。
    春日通りを西へ。
    大学時代さんざん行き来した本郷三丁目の交差点を過ぎ、後楽園方面へ。
    僕が「犬ビル」と呼んでいる、文京区役所まで。
     
    文京区役所の展望台は無料。
    ちょうど日の入りの時刻で、展望台の西側はカメラマンで賑わっていた。
    池袋のサンシャイン60、代々木のドコモタワー、市ヶ谷の防衛庁、
    さっき朝倉彫塑館の屋上でも見えていた建物たちが、それぞれ少しずつ近くに見える。
     
    東側に回ると、ちょうど真っ赤な満月が上がってくるところだった。
    見ているうちにどんどん動いて上がってくるのが見えて、なぜか焦る。
    地平線近くのビルなど、比べる対象があるから、動きが捉えやすいのだろうとは思うけど、それにしても貴方はそんなに早く空を廻ってたっけ、お月様。
     
    月が何で赤く見えるのか、そもそも色って不思議だね、芝居のホリゾントライトの色がどうのこうの、ところですぐそこに見えるラクーアのジェットコースターが・・・などなど、取りとめない話。
    だいぶ暗くなってきたので降りる。相変わらず、文京区役所のエレベーターのGは、なかなか強い。
     
    ラクーアのビルに入り、いろいろ物色。A嬢が「LUSH」という石鹸屋にて、甘いにおいのする石鹸を買う。
    はちみつの石鹸のにおいを嗅いでみたりして、なんだか不思議な気分になったり。
    そのままビル内をぐるぐる物色。やたら本以外のものが充実している変な本屋をのぞいたりとか。
    占いの本で盛り上がったり、布団バサミで盛り上がったり。
     
    そろそろ帰るべし、ということで東京メトロ丸ノ内線に。
    池袋まで、160円也。
    どうでもいい話も、しっかりした話も、気負わずに話せる同年代の友達は本当に貴重で、ありがたい。
    感謝をこめつつ、JRの改札前でA嬢を見送る。
     
    まだまだ早い時間なので、独りで池袋をぶらつくことに。
     
    ビックカメラ前の地下鉄出口を出て、ティッシュ配りのお兄さんを横目に見ながら東口五差路まで。
    中学の頃からお世話になっていたこの街にも、今後はそんなに頻繁には来られなくなる。
    いろんな人と会ったり、仕事をしたり、遊んだり場所。池袋東口は庭みたいな感覚。
     
    60階通りに入る。P.S.FAを冷やかし、マツモトキヨシで洗顔フォームを購入。400円也。
    東急ハンズ池袋店で手袋購入(寝るときにする用)。157円也。
    さらにサンシャインシティの1000円雑貨ショップでメガネを買ってみた。1050円也。
    ここの雑貨はどれも可愛くてついついいろいろ買いたくなってしまう。
     
    glasses-gloves
     
    買い物ってストレス解消になる気持ちがちょっと分かる気がした。
     
     
    サンシャインシティ入り口のバーガーキングで夕食。800円也。
    HMV下の映画館で「陰日向に咲く」を観賞。レイトショーで1200円。
    意外と普通だったなあ。
     
    東武東上線は帰宅ラッシュ。皆様、お疲れ様です。
    明日は僕も人並み以上に頑張りますのでどうか1つよろしく。
     
    「自分は、何かを我慢をしすぎている」
    ふとそんな気がした1日の終わりでした。
     
    というわけで、心のメンテナンスに費やした(費やせた)日のお話。
     
     
    February 13

    変わるもの、変わらないもの

     
    どうですか、このていたらく。
     
    また1ヶ月更新をサボるところだった。
     
     
    最近何をしていたかといえば、
    新しいおうちに入りましたとさ。
     
    キッチンにコンロ入れたり。
     
    new-kitchen
     
    まだ本格的に住むのはちょっと先だけど、楽しみ。
     
     
     
    そうそう、
    最近になって、少し現場でやっているマジックの手順を変えてみることにした。
    数年ずっと同じ手順を演じていたのだが、やっぱり同じところに安住していては得るものも限られてくるので。
    もっと冒険してみよう。
    これからもどんどん新しいものを取り入れていこう。そして、たくさん捨てよう。
    残ったものがたぶん宝物になると思うので。
    捨てるという行為はマイナスではなく、プラスになるものを際立たせるための作業かもしれない。
     
     
    人生と一緒だね。
     
     
    January 22

    心の安全装置

     
     
    つい無理をしすぎてしまう性分で。
     
    無理をせぬようにするため、また無理が。
     
    とりあえずやれることだけ一歩ずつ。
     
     
     
    …こうやって七五調なら まだ余裕?
     
     
    January 15

    こんに千葉

     
    29回目の生まれ変わりを果たしました。
    皆様これからも宜しくお願い申し上げます。
     
    さて、そんな記念すべき今日はといえば。
    いろいろすることがあって、ずっと千葉県におりました。
     
    つまり、
    ホテル「グリーンタワー」のランチバイキングでご飯を食べ(意外と胃が縮んでいる疑惑)、ホテル「フランクス」のウェディングプランの説明会を受け(チャペルのステンドグラスがプロジェクタ投影式だったりキャットウォークが見えているのがいろんな意味でスゴイ)、ホテルのホスピタリティに感銘を受け(こういう風にサービスを受ける側になることで自分の仕事にフィードバックできるはず)、車で稲毛駅に向かう途中で公園で凧揚げをする親子を眺め(無性に懐かしい気分になったぞ)、稲毛駅近くの不動産屋で素敵な物件を見つけて見学をしてワイワイし(仕事部屋と寝室とリビングルームは分けましょう)、帰りの総武快速線の中で友人からお祝いのメールをいただき(本当にありがとうAちゃん)、と。
    これ全部、千葉県内での出来事。
     
    で、たぶん、幸せなんだと思う。
     
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    January 01

    Do it Concretely

     
    今年の目標は数々あれど、一番なのはこれでしょう。
     
     ・目標や行動プランを「具体的に」言う癖をつける
     
    たとえば、「マジシャンとして素敵になりたい」というのは大事な目的かもしれないけど、それってちっとも具体的じゃないよね。
    それ以前に足元を、今やれることを見なくてはいけないので。というわけで、今年の目標はこれですね。
     
    ・ボイストレーニング再開して強い声を手に入れ、マイク無しで400人の前でパフォーマンスできるようになる
    ・英語の表現力をアップし、欧米人とジョークを交わせるようになる(笑)
    ・最低でも月に2本は映画を観る
     
    これでもまだ抽象的だけど。そのために具体的に何をしたらいいか、そのことによる努力の結果まで視野に入れておきましょうか。
    そして、上記によって達成される秘密の目的もいくつかありますが、ここには書かないでおこう。
     
     
    あ。
    余談だが、マジックが上手になるためにはどうしたらいいですか、ともし聞かれたとしたら、
    今の僕であれば自戒も込めて
    「いい映画や本や舞台、その他芸術作品にたくさん触れること」
    と、答えるような気がする。
     
    特に、マジシャンがさぼりがちな分野だと思うのだけど、どうでしょうか >関係者の皆様。
    自分目線で「こういう技がやりたい」というばかりではなくて、
    お客さん目線で「こういう風に見える世界を創りたい」「こんなことを表現したい」という志向って、パフォーマーに必須ですよね?
     
    と、また抽象的な話をするところだった。よくない癖。
     

     
    さて、1月もレストランでマジックのお仕事をします。ぜひいらしてくださいませ。
     
    ★有楽町「COVA TOKYO」
    1/17(Thu)・1/24(Thu) 20:30~22:30 (※終了時間は混雑状況によって変動)
    JR有楽町駅からすぐの高級イタリアンレストラン。本店はミラノにあるという本格派のお店です。
    美味しい料理やワインとともに、マジックもお楽しみください。
     
     
    ★銀座「カスケードGINZA」
    1/4(Fri)・1/11(Fri)・1/18(Fri) 20:00~23:00
    バリ風リゾートをイメージした、とてもおしゃれなレストラン。12月からマジシャンによるサービスを導入し始めたばかり。
    僕が専属パフォーマーです。ぜひお越しください。
     

     
    写真は、先月の舞台のあと、友人のlain君からいただいたお酒。独特のいい香りがして、とても呑みやすい。
    普段はあまりお酒を呑まない僕だけれども、たまに一人で考え事をしながら呑むのも悪くないと思った。
     
    rose
     
     

    宜しくお願いします366日。

     
    とりあえず、くだらないTVを観ているうちに新年が明けてしまった。
    ひさびさに、目覚まし時計をかけずに寝たら、昼まで寝てしまうという、まるで学生のような生活。
     
    母の御節料理と雑煮を食し、TVで「間宮兄弟」を観る。はい、いまさら観ました。中島みゆきが出演していることに吃驚。
     
    正月くらい終日引籠もってみたいものだが、やっぱりそういう体質じゃないらしく。やおら自転車を駆って出かける。ただその辺をぶらつこうと思い。
     
    いつも思うのだが、僕はものすごく地元を知らない。家から駅までの、市の目抜き通りにそった直線ルート周辺以外は、ほとんど知らないと言っていい。だから、ちょっとした裏通りに入るともうそこは知らない街。寒さと、ひとけのなさと、薄暗さで(しかも僕の自転車は無灯火)、だんだん心細くなってくる。この心細さがまた、いい。
     
    知らない街に入ると、とたんに人の気配に敏感になる。そして人の暮らしを想像するのがちょっと楽しかったりする。
    ここに住む人1人1人が人生を背負っていて、愉しいこと面倒なこと、嬉しいことや腹立たしいことを1つ1つ抱えながら日々を送っていることに、単純に感動を覚える。
     
    そして、今までの自分の事や、これからの自分の事を思いながらキコキコ漕いでいるうちに、完全に道に迷う。太陽の方角とかを頼りに勘で走り、いつもの最寄駅に帰着。
    モスバーガーで一服しながらいろいろ考える。
     
    こうやってゆっくり出来ることが、週に1回くらいはあってもいいかな、と思った。
     
     
    今夜は知人にずっと借りっぱなしになっている映画を観る予定。
     
    December 31

    ありがとう365日。

     

    目の前のTVではまっきーが歌っております。
    今年もあと2時間を切ったので、あわてて2007年レビュー。

    2回ほど海外にとび、3回コンテストに出場し、20回ほどインプロの舞台に出演。
    総じて、とても充実した年だったと思う。
    自分の生き急ぎっぷりがよく見える(笑)。


    ■1月

    28歳になる。「完全数」の意味を知る。
    自分が生きている意味が分からなくなり、募金を始める。
    慶応大学で奇術心理学の講義をする。

    ■2月

    奇術の師匠のおかげで例のコンテスト手順が生まれる。この手順と1年近くつきあうことになる。

    ■3月

    マザー牧場に行って牛に舐められる。
    ひたすら稽古と工作に明け暮れる。つくばに行って練習したりする。
    初のコンテスト出場。「People's Choice Award」受賞。マジック関係者の友人・知人がいっきに増える。

    ■4月
    2004年秋から住んでいた街「江古田」を去る。今でも大好きな街。もう少し落ち着いたらふらっと遊びに行きたい。
    でも引越しを一人でレンタカーで全てやろうとして、居眠り運転して死にかける。
    渡米、シカゴに。「Chicago Improv Festival」に出演。アメリカの観客の前で、英語でのインプロパフォーマンス。

    ■5月
    世界的に有名なマジシャン、Michael Ammar氏に会う。温かい人柄に勇気をいただき、再会を誓う。
    カナダのインプロヴァイザー、Shawn Kinley氏とともにインプロの舞台に立つ。

    ■6月
    比較的平和。

    ■7月
    「東京インプロフェスティバル」開催、2公演に出演。ボストンのプレイヤーたちとも触れ合う。
    芝居の養成所時代の先生と、仲間たちと、同窓会。これ以上なく癒される。

    ■8月
    珍しく旅行などに出かける。東北をぶらっと3日間。
    「第17回世界マジックシンポジウム・横浜大会」に、スタッフとして、かつ、コンテスタントとして参加。ハードな3日間。
    コンテスト結果としては、クロースアップ部門で優勝。自分でも驚く。

    ■9月
    ブログが3周年を迎える。
    このあたりから、秋の3大イベント(インプロ合宿、香港コンテスト、インプロミニフェスティバル)に向けて多忙になり始める。
    ミニフェスの舞台稽古が始まる。
    日本橋三越にてテンヨーフェスティバル開催、初観覧。

    ■10月
    つくばに通いながらマジックの稽古。
    舞台も稽古稽古。稽古だってば。
    インプロ合宿本番。

    ■11月
    香港でのコンテスト「Asian Magic Association 2007 in HongKong」に参加、コンテスト2位受賞。英語でやったよ。
    インプロ・ミニ・フェスティバル出演。3公演に出演。よくやったよ。
    舞台直後、突然大阪方面に発つ。気ままな貧乏旅行、といいつつそれなりに散財。でもたくさんいい出会いがあった。
    芸能の神様にもお参り。
    受賞を記念して、銀座クレストクラブで仲間たちが祝賀会を開いてくれる。大切な人たちをたくさん呼びました。

    ■12月
    日本奇術協会のパーティーに参加、ゲスト出演させていただく。大御所の方ばかりで緊張。
    銀座CASCADEに出演開始、銀座クレストクラブにも出演。マジックをたくさんし始めた月。僕を観に来てくださった方々に感謝。
    生マッキーに会う。感涙。

     

    思えば、こんなにたくさんの人に支えられている、影響されていることを実感できた年はないと思う。

    次の366日は、公私ともに、目に見えて充実する予定。

    それが、今年お世話になった人への恩返し。

     

    December 24

    誰かを想う、ということ

     
    先日のエントリィに書いた、槇原敬之さんのイベントに行ってきました。
     
    昨日に引き続き、自分を癒すために休日を使えることに感謝感謝。
     
    イヴである今日は、久しぶりの快晴。とてもあたたかな日。
    銀座四丁目交差点の和光の建物に寄りかかって、しばらくひなたぼっこしてみた。かなり人が多い。
     
    最近は銀座の地理感覚もなんとなくつかめてきた。
    向かいには銀座三越、少し離れたところに松坂屋。その裏には僕が毎週マジックをしているレストラン、CASCADE。
    右手奥にあるのが並木通りで、その奥には僕の大好きなお店、銀座クレストクラブ。
    いつもスタイリッシュなディスプレイで購買意欲をそそるアップルストア。
    その並びにある料亭のらん月は彼女の両親と自分の両親を会わせたところ。
    …そして、実は20年ほど前まで晴海に住んでいた僕は、毎週おピアノを習いに銀座までチャリンコで通っていたのでした。笑
     
    そう思うと、結構お世話になっている街だったりする。
     
     
    集合時間になったので、向かった会場は…某楽器屋さんの中のイベントスペース。
    思っていたより手狭で、整理券順に案内されて座ってみたら前から6列目くらいだった。
    つまり、ステージはすぐそこでした。少しだけ高くなっているだけの素朴なステージ。
    その真ん中に置かれたシンセサイザー。
    その上に置かれた2本のペットボトル。
     
    他のお客さんもみなドキドキしているのが、よく分かる。
     
    2時10分くらいになって、スタッフの方が「まもなく本人が登場しますので~」
    …と、言ってすぐに、あっさり本人登場。客席の脇から普通に登場。そんなもんか。色めき立つ会場。
     
    マッキーは、芸能人であるとか、売れっ子であることとか、そういうことを一切感じさせず、カジュアルに、普通に、キーボードに座る。
    白いシャツに、カラフルなネクタイ。
    「こんにちは。メリークリスマス。みなさん、楽しんでいってください」
    バイオリンと、アコースティックギター、そして本人が弾くシンセサイザーという編成。
     
    「じゃあ、とりあえず一曲いきますか。」
     
    特に会場を過剰に煽るわけでもなく、いたって普通のテンションで始まった。
     
    そして、最初の曲は「どんなときも。」だった。タイトルを聞いただけで涙が出てしまう。
    よりによって…。この曲、僕が最初に自分のお金で買った曲だった。
    バラード風にアレンジされなおされて、15年前の彼が書いた言葉を、今の彼が歌うことで、また違った意味の歌に聞こえてくる。
    あの頃感じたことは間違ってなくて、迷いながらも進んできたら、ここまで来られたよ。彼自身がそんなメッセージをかみ締めるように、丁寧に歌う。
    やっぱりいい曲だった。自分の足先がしびれているのを感じた。
     
    楽器に向かっているときの彼は、とてもいろんな表情を見せる。
    前のめりになりながら力んだり、にこにこしたり、ちょっといたずらっぽい目線を飛ばしたり、急にしかめ面になったり。
    生で見るのは初めてだったけど、なぜだかそんな表情を見ているうちに、ずっと前から知っているような、不思議な親近感が湧いた。
    じーん。幸福。
     
    一曲終わるごとに「イヤー!楽しいねぇ。ね?」と、かみ締めるように言う。
    ああ、この人は本当に音楽が好きで、音楽の神様にも好かれているんだなと思った。
     
    曲の間に挟まるトークもすごく面白くて。まー、しゃべるしゃべる。
     
    「こないだのミュージックステーション見てくれました?…あっ、観てないなテメコノヤロっ(笑)…みんな忙しいもんねぇ、しょうがないよね。」
    「汗を顔にかくのではなく、脇にかく体質に生まれたかった。」
    「僕は銀座の街が大好きで。若い頃から好きだったんですが、僕も気づくとおじさんになっちゃってね~。もう38だから。でも、年をとるってすごくお得なことなんだと想います。若い頃には分からなかったお休みの過ごし方とか、銀座にはいっぱいあって。昔は入れなかったお店とかに勇気を出して入ってみたりね。」
    「紅白歌合戦。。久しぶりだねー。いやーー楽しみだ!!ねぇ?どんな風にやろうかなぁ?…あ、でも普通にやります(笑)。何かやらかして、今後出られなくなったら困るので(苦笑)。」
    「レコード会社、エイベックスに移籍したって聞いてちょっとびっくりしたでしょ?こういう(腕をカクカク)感じで踊るのかと思いませんでした?残念ながら、エイベックス踊らない部門、なので(笑)いや僕はやりたかったんですけどね、周りに止められました。」
    「いま、外は歩行者天国ですか。なるほど。歩行者ヘヴンね。…ヘヴンって!」
     
    個人的には山下達郎のプチ物真似が妙に似ていて爆笑モノだった。
     
    昔から思っていたけど、たぶんこの人、笑いのセンスもいいんだと思う。見習わなくては。
    ついでに服のセンスもね。
     
     
    で、誰のためだか分からないけど、すんごいざっくりレビュー。順番はちょっと自信がないけど。
    こうやって見てみると、思ったより曲の数が少なかったんだなぁ。
     
    ■どんなときも。
    15年ぶりにアレンジされたナンバー。個人的にもやたら思い出深いが、これをさらっと1曲目に、そしてきっちり歌うあたりが、かっこいい。 
     
    ■GREEN DAYS
    紅白で聞ける曲を一足先に。やっぱりこの曲、いいメロディだわ。アップテンポなナンバーなのに、バイオリンとアコギが大活躍。すごい。
     
    ■Anywhere
    こないだ出たばかりのアルバムに収録されていた曲。よって、人前で歌うのは初めてだったらしい(!)。
    「東京タワーが大好きでしょうがないんです。可愛いというか」 歌詞にも東京タワーが登場します。 
     
    ■Chestnuts Roasting On An Open Fire
    ここで英語のクリスマス・ソング。数多くのアーティストがカバーしている有名な曲。
    「いちおう、どんな歌詞か説明しておきますね。」 と解説してくれてから、しっとり歌い始める。
    …が、歌い始めてからしばらくして、「ああっゴメッ間違えた!」と急に中断(笑)。弾き間違えたらしい。
    えーー…中断した!!(笑) それがすごい面白かった。
    「ごめんごめん。。しかも声ガラガラだし…ケホ」たんが絡んだのかしら。
    人間味があって素敵。
     
    ■冬がはじまるよ
    これも15年くらい前の曲。まさかここで聞けるとは思わなかった。
    「そう、あの人がカバーしてくれてる曲です。そう、モッチー(E.L.Tの持田香織さん)ね。モッチー可愛いんですよもう。おじさん困っちゃうなーって感じで。」
    「どんなときも。」でもそうだったけど、いまのマッキーが歌うと、全く違う歌に聞こえる。そして、曲への愛情も感じられる。
     
    ■赤いマフラー
    ちょっと悲しいクリスマスソング。名曲。かなり終盤のいいところでマッキーが歌詞を間違えたのも、ご愛嬌(笑)。
     
    「クリスマスって、すごくいい習慣だと思うんです。ま、僕たちは仏教徒なわけですけど(笑)。でも、国を挙げて、誰かのことを想ってあげる日、みたいになってるのって素敵だと思います。特に男の子なんかは、普段はあまり出せない「感謝」の気持ちを、大事な人に伝えられる日なんじゃないでしょうか。」
     
    「そうそう、僕らはあまり気づいていないけど、自分のために役に立ってくれてる、支えてくれている人って、実は一歩引いて影に隠れていたりして。そこが日本人のキレイなところでもあると思うんですけど。」
     
    「そんな人のことを想って、聞いてみてください。僕もこれが終わったら、考えてみようと思います。」
     
    macky-tree 

    幸福な食卓

     
    丸1日休みだなんて、本当に久しぶり。
     
    今日は手品サークルの後輩、スズキ君のお宅にお世話になることになっていた。
    朝から京王線に乗ってえんやこら。
     
    僕のマジックの師匠であるO先輩、サークルの後輩のM嬢、そして遅れてきた男、I君も一緒。
     
    スズキ家はいつ来ても、とても暖かいご家庭。ついついくつろいで長居してしまう。
    お母様の手作りの美味しいお昼をいただいたり、ご家族に手品を披露したり、お茶を飲みながらマジックのパフォーマンスというものについて談義したり、前田知洋さんが出たときのトップランナーをみんなで見たり、ダジャレを言いながらジェンガゲームをしたり、絵しりとりしたり、ボケボケなI君をみんなでいじったり。
     
    ただただ、遊んでいるだけで時間が過ぎていく。
    いつも時間に追われている僕は、こうやって贅沢に時間を過ごすことについ恐怖感を覚えてしまう。貧乏性なだけか。
    こんなに遊んでいていいのかな?って不安になる。
     
    でも、こうやって先輩や後輩たちとまったり過ごせる時間が、すごく自分を潤してくれる、貴重な時間であることを痛感した。
    みんな本当にありがとう。
     
    ところで、僕がご飯を食べるときって「すごく美味しそうに食べる」「子供みたいになる」「何かペット的な面白さがある」「犬みたい」らしいです。
    そうなんですか?>諸兄
     
     
    最後に。
    今回もやりました、恒例の(?)絵しりとりゲームで、腹がよじれるほど笑ってしまった。
     
     
    その原因は、才女であるM嬢が自信満々に描いたこの絵。
     
    tanakarabotamochi
     
    初めはみんなで「何じゃこの黒いカタマリはぁァァァ!?!?」と、震撼&大爆笑だったのだが、僕だけみんなより少し早く、その絵が意図するものに気づいて、また一人で爆笑。なんてシュールな絵なんだ。
     
    ちなみにこの絵は「た」から始まる、ある言葉を表します。名詞ではなく、ことわざ、か。